革製品を生み出す道具たち-目打ち-

今日ご紹介するのは目打ちという道具。

いわゆる千枚通しです。革製品に限らず、洋裁や手芸全般に使われるものなので、皆さんの家にもあるかもしれません。

 

目打ち.jpg特に革製品専用のものがあるわけでも、高級なものを使っているわけでもありませんが、針の長さや太さ、柄の形や材質は無数にあるので、各々が好みのものを使います。また、使う目的によって違う長さのものを使用したりと使いわけたりもします。

 

目を打つというくらいなので本来は印を打ったり、穴を開けたりというのがその主な使い方だと思いますが、革製品を作るにあたっては、革に線を引いたり、糸を引っ張ったり、革を折る時に使ったり、ありとあらゆる場面で登場する道具です。

 

他の道具は製作の場面場面で必要になるものですが、この目打ちに関しては、どの作業の時に使うというのではなく、どの作業をしていても、何かしら使う道具といった感じです。

 

目打ち使用.jpg

こちらは型紙に合わせて印をつけている写真です。

型紙に合わせて直接裁断する場合もありますが、いびつな形のパーツをとる時など、無駄が出てしまうことがあるので、目打ちで印をつけて組み合わせを考えてから裁断することもあります。

 

私は一番上の写真の真ん中の二本を普段使っています。

針や柄の長さ、針先の尖り具合が違うので、場面場面で使い分けています。何を作っている時でも、持たない日はないと言えるくらいいつも使っているものなので、とても愛着のある道具です。

 

*Munekawaの日々の出来事や製作のことなど→STAFF DIARY
*Munekawaの製品の紹介→online shop