お財布を買いに来られたお客様とお話している時、今までは小銭入れのついている財布を使っていたけど、お札入れと小銭入れを分けて持つのは不便ではないか、ということを聞かれることがしばしばあります。

Munekawa 二つ折り財布(小銭入れ付)
カラー:<out>ブラック、ダークブラウン、グリーン、オレンジ、ブルー <in>プレーン
ミシン縫い
26250円(税込)
そもそも小銭入れを別で持つというスタイルは女性の方には少ないと思いますが、男性の場合でもどちらかと言うと少数派ではないでしょうか。
私自身も自分の「財布」を持つようになって、この仕事をはじめるまで15年以上、ずっと小銭入れのついている財布を使用していました。
(思えばはじめて自分の財布を持った時、なんだか大人になったような気分でうれしかったものです。その頃はまさか将来自分が財布を作っているとは...)
今メインで使用している財布は札入れ、小銭入れ別々ですが、普段からサンプル品の使用感を見るためいろんな財布を使います。

Munekawa 二つ折り財布(小銭入れなし)
カラー:<out>ブラック、ダークブラウン、グリーン、オレンジ、ブルー <in>プレーン
ミシン縫い
23250円(税込)
小銭入れのついている財布をスタンダードと考えた時、別々で持つ利点は何かと考えると、やはり財布が薄い状態で持てるということでしょう。
厚みのでる原因は大体小銭とカードなので、小銭が別になるだけで随分スリムになります。その結果、スーツの内ポケットや、ヒップのポケットに入れた時のあの邪魔な感じがかなり軽減されるはずです。
また、自分で使ってみて感じたこととして、小銭が増えるのが気ならないということもあります。単体の小銭入れで持っていると、増えたところでたいした厚みにならないので、以前のように必死になって小銭を減らす計算をするということがなくなりました。
更に、一番の利点だと思うのは、小銭入れが別になっているほうが財布が壊れにくいということです。案外見落されがちなことですが、小銭部分のパーツは中で小銭が動き回ることによって内側が破れたり、重みが集中することで財布がゆがんだり、マチが切れたりと、財布が壊れるきっかけになることが多いのです。
別になっていることでバランスのとれた、綺麗な状態で持ちやすく、その結果長く使い続けることができるというわけです。
あくまで個人的な感想ですが、決して不便ではないし、財布をポケットに入れていたい人にとっては大きな利点があると思います。
とは言え、もちろんお支払の時に両方出すのが面倒だという方は多いと思います。結局どちらを選ぶかは好みなのですが、特に財布をポケットに入れるという方は、一度別々に持つといスタイルを試してみてはいかがでしょうか。
*Munekawaの日々の出来事や製作のことなど→STAFF DIARY
*Munekawaの製品の紹介→online shop