コインケース Holdの製作風景 | munekawa

2018.06.07 |  製作風景  |  小銭入れ

コインケース Holdの製作風景


様々なアイテムを日々ご提供しているMunekawaにも唯一の商品がございます。それがこちらのコインケース「Hold」です。

丸みを帯びた特徴的なデザインが印象的なコインケースとしてご好評を頂いております。

この商品がMunekawaで唯一、であるポイントは「手縫い」である、という所なんです。

ミシンではなく、手縫いで縫製する分、手間も時間もかかりますが、あえて手縫いにこだわるのは、ひとえにこの「立体的なフォルム」を生み出すためです。

左右をぐっと抑え込む事でパカッと開き、小銭が取り出しやすいという使用感も勿論の事、手縫いにする事で強固な糸締まりにもなり、また糸切れの際の修理にも向いています。「長くお使いいただける」事を想定したデザインになっています。

「Hold」は一枚の革パーツからのみ作られます。パーツが少ない、という事は壊れる箇所が少ない、という事。最小限のパーツと縫製にとどめる事で故障のリスクを回避する、というのが前提として作られています。

日頃、Munekawaでは商品をご購入頂いたお客様に「革のエイジングを楽しんでいただく」為にオイルケアのご案内などを積極的に行って参りましたが、革のエイジングを楽しむ以前に、道具としての耐久性が無ければ、何の意味もありません。

革の表情を含め、「道具としての革」を長く楽しんでいただく為、日々試行錯誤しながらMunekawaのアイテムは生まれています。Munekawaのこだわりを、商品を通して感じていただける様、これからも邁進して参ります。

 

手縫いコインケース「Hold」の詳細はこちら

 

 

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