革素材を厳選の写真

革といっても様々。数多くある革の中からMunekawa独自の目利きで革を見極め、出来る限り長く使ってもらえるよう革素材を厳選しています。

一つ一つの革の特性を活かす為、適材適所で革を選定し、その革を技術・アイデアと融合させることで、Munekawaオリジナルの製品は完成します。

革の選定の写真

革の選定

生き物の革である以上、トラやキズ・シミ・シワなど個体差は必ずあります。それらを目で見て、手で触れて確認します。

革一枚をみて型紙を並べ、何処でパーツを取るか、どれだけのスペースが使えるか、使えないかを確認します。同じ表情のものはふたつとない革だからこそ、一枚一枚の色味や雰囲気の確認が重要になってきます。

LEATHERトラの写真

トラ

トラは牛の肩周り、人で言うと左右の肩甲骨の中央あたりにあるシワのような模様です。

このトラ模様は、一部にしかなく必ず中央に位置し、一番個性の現れる場所です。

革好きの人には魅力的な部分です。すべての物には入りませんがトラがあれば中央の、良い部分だと思ってください。

LEATHERキズの写真

キズ

革に傷は付き物です。傷のない革は今まで出会った事がありません。

可能な限り傷は避けますが、小さな傷が製品に入る事があります。これも革が持つ個性のひとつ。傷のある革は長く使えば使うほど、愛着がわきやすくなります。

LEATHER革の裁断1の写真 LEATHER革の裁断2の写真

革の裁断

革の裁断は、すべてのパーツがどの位置に来るのかを把握していないとできない重要な作業です。一枚の革の中でも、強度のあるところ無いところ、伸びやすいところ伸びにくいところがあります。これらを熟知し裁断を行うことで品物の完成度が変わる重要な作業です。

Munekawaでは、革包丁で裁断する「手裁ち」と機械と抜型使い行う「タガネ裁断」を使い分けて製作をしていきます。どちらも一長一短であり、長所を活かしながら裁断を行っていきます。

革の種類

表地に使用している革

スムースレザー(Munekawaオリジナル加工)の写真

スムースレザー(Munekawaオリジナル加工)

牛革:植物タンニンなめし革 原産国:イタリア

イタリアの皮革産業の中で培われてきた製法で栗やミモザなどの植物から抽出したタンニンを用い鞣し(なめし)加工を行った革。日本では「ヌメ革」といわれる革に属する革です。染料で染色している為、革その物の表情を失うことなく透明感のある表情をもっています。時間をかけじっくりと鞣し(なめし)加工を行っている事と仕上げに熱を加え高圧プレスをかけていることで、繊維が縮み密度が非常に高くなり、長く使い革が柔らかくなってもコシを失う事がない丈夫な革です。長年使う事で革の色や艶が変化し、その変化を多岐にわたり楽しむことができます。

エンボスレザー(Munekawaオリジナル加工の写真

エンボスレザー(Munekawaオリジナル加工)

牛革:クロム鞣し革 原産国:イタリア

クロム鞣し(なめし)は現在行われている革の製法では最も主流の鞣しです。 染色は顔料染色を施し、表面に型押加工をすることで、非常にキズに強く革の色も変わりにくい特性をもっています。また、比較的キズやシミが目立ちにくい加工をしている為、均一に綺麗な表情を出すことができます。長年、綺麗な色味を保ちキズなどもつきにくい革です。

ボックスの写真

ボックス

牛革:植物タンニンなめし革 原産国:イタリア

イタリアの伝統的な鞣し(なめし)の手法であるバケッタ製法を用い製革した、植物タンニンなめし革。油分をたくさん含んでいる為、表皮が優しい手触りになっています。また、空打ち(からうち)という加工を施し、革の表面に「シボ」と呼ばれる凹凸つける事で、手当たりが更にやさしい革になっています。表皮が柔らかい為、ほとんどレザーケアを行わなくても、十分、経年変化を楽しんで頂ける革です。

裏地に使用している革

ボレロ (Munekawaオリジナル加工)の写真

ボレロ (Munekawaオリジナル加工)

牛革:クロムなめし革 原産国:日本

クロム鞣し(なめし)革に、顔料で染色を行い型押し加工を施すことで、表皮が丈夫になりキズがつきにくい革に加工しています。財布の中の傷がつきやすい内装用に製作したオリジナルの素材です。

ピッグレザーの写真

ピッグレザー

豚革:植物タンニンなめし革 原産国:日本

日本産のピッグレザーは世界的に見てもクオリティーが高く、世界に誇れる素材です。 植物タンニンなめしされたピッグレザーに揉み加工を加える事で、手触りが優しくなります。その上、他の革よりも摩擦に強い為、裏地に適した素晴らしい素材です。Munekawaでは内側の強度を上げる為に、このピッグレザーを裏地として多用しています。

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