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封筒型長財布Encaseの製作風景 2019.02.09 |  製作風景  |  財布

他にはない、独自の仕様を追求した長財布

 

 

まだまだ寒い日が続きますが、立春を過ぎ、暦の上ではもう春です。

少しずつ新生活や新しい節目に向けて準備を進め始めるこの時期。ご自身用に、プレゼントに財布や名刺入れなどの革製品をご検討の方も多くなっているように感じます。

そんな時期に合わせて、Munekawaの製作アトリエでは「封筒型長財布Encase」の製作をしていました。

 

曲線や直線、様々なパーツが生み出すスマートで柔らかい印象

 
封筒をイメージしたデザインの長財布。金具を使用しないで製作する事で生まれる、どこか「和」の雰囲気を思わせるスマートで凛とした佇まいが印象的です。

Encaseの上品なデザインは直線や曲線など様々な形の革パーツを組み合わせる事で実現しています。

その分、様々な工程の中で、使用する形状に合わせた技術を要求される為、すべての工程において正確で丁寧な作業が必要です。

 


 

 
革の縁を熱したコテを使って線を引いていく作業を「捻(ねん)を入れる」と言います。縁取りをする事でアイテムにより立体的で引き締まった印象を与えてくれる、Munekawaでは大切にしている工程のひとつです。

捻入れも縫製も、様々な革パーツの形状に合わせて一つ一つ丁寧に行っていきます。こうした作業の一つ一つが完成品の印象を大きく左右します。

 


 

 

1枚の革から切り出されて作られるパーツは縫製と専用の糊を使った糊付けによって組み上げられます。その際に必要なのが「荒らし」と呼ばれる工程です。

接着面がツルツルの状態だと糊の効きが悪くなってしまいます。より強固に糊付けをするために接着面を削ってザラザラの状態にすることで、より丈夫に接着する事ができます。

「荒らし」の工程も手作業でひとつひとつ均一に削り出していきます。こうした一つ一つの作業が綺麗で正確な仕事を可能にし、全ての製品を均一に近い形で、仕上げていくことにつながります。

 

 
財布は機能面での使いやすさが大切なのはもちろんですが、ディテールへの配慮や丁寧で正確な作業が生み出すアイテムの佇まいも同じくらい大切なものだと思います。「使いやすい」というだけでなく手に持った時、気分がパッと華やかになるような上質さを持つアイテムになるよう製作しました。

春はお財布を新調するのに縁起の良い季節とされています。毎日使う物を新しくする事で気分を一新して、春を迎えてみませんか?
 
 

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