封筒型長財布の製作・芯材の貼り合わせ | munekawa

2019.05.19 |  製作風景  |  財布

封筒型長財布の製作・芯材の貼り合わせ


封筒の様な形が印象的な長財布「Encase」を製作しています。
 
袱紗(ふくさ)のように、お金を大切に保管し、紙幣を一枚一枚指でスライドして取り出しやすいデザインが特徴の長財布。金具を使用せず、薄く作っているのでジャケットのポケットやバッグの中で場所を取らず、スッキリ持ち歩ける、大人の長財布。
 

 
薄い本体に対して、強度を持たせ型崩れを防ぐために、芯材を使用します。パーツが重なる箇所は厚みが出ないように芯材を漉いて厚みを調整してから革に貼り合わせます。
 
芯材の縁を漉き機に通して漉いています。あっという間ですが、キチンと想定した厚みに漉けています。
 

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