ラウンドウォレットの製作風景・面漉き | munekawa

2019.05.27 |  製作風景  |  財布

ラウンドウォレットの製作風景・面漉き


ラウンドウォレット製作の様子です。
 

 
カードやお金を入れた時の“ぽてっ”とした感じが出にくい、スマートな作りのラウンドウォレットです。
見た目やサイズ感がスリムなものですが、中身はしっかりとお入れいただけるよう革の厚みをミリ単位で調整しつつ製作しております。
 
革の風合やスマートさが魅力のラウンドウォレットBorderの製作は各パーツに使用する革に厚みが出ないよう、「革漉き機」を使って漉いていきます。
 
まずは機械の中で砥石に刃を押しあて、研ぎを調整していきます。
ここでうまく研げなければ革を漉く際に厚みのある箇所と薄い箇所がでてしまいます。
革パーツを漉く際には、革の厚みが均一である事が大切です。
 
漉いた後は、革の厚みが一定になっているか確認をしていきます。
アナログ式のメーターが付いており、革の厚みを数値で確認することができます。
一度に複数個を製作するため、効率よく作業をしていく必要があります。
 
 

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