レザーブックジャケットの製作風景・捻引き | munekawa

2019.07.15 |  製作風景  |  革小物

レザーブックジャケットの製作風景・捻引き


 
本の厚みに併せて厚みを調整する事ができるレザーブックカバーの製作風景です。商品の縁に熱して高温になったコテを使用して、線を引く「捻(ねん)を入れる」工程です。輪郭をシャープに際立たせるだけでなく、革の反り返りを防ぐという役割もあります。
 
捻引きで気を付けるポイントは、商品の角の部分。各辺に捻を入れていきますが、角の直前で止めて角の部分で直角に捻が直角につながるように引いていきます。
 
ひとつひとつ、裏面も表面も捻を引く事で商品は作られていきます。
 
 

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