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革の荒裁断と本裁断  封筒型長財布 Encase製作③ 2019.08.25 |  製作風景  | 

 
革財布の封筒型長財布 Encase のパーツを本裁断している工程です。
(本裁断って?後ほど説明しますね。)
 
革小物や革財布などを製作するにあたり、初めに求められる正確な作業は裁断の工程。
抜き型と裁断機を使うことで、正確な革パーツを繰り返し繰り返し裁断してくことが可能になります。
 

この正確さが、製作を進める上でとても効率を高めてくれます。
革の裁断にも2種類の裁断があって、荒裁断と本裁断があります。
 
二枚のパーツをズレることなく正確に貼り合わせる作業ってとても難しい。
そこで少し大きめに裁断した(荒裁断)革パーツ同士を多少のズレても良いので面で貼り合わせていきます。
そのあとに、貼り合わせた革パーツをもう一度、正確なパーツの抜き型(本裁断)で革パーツを裁断していきます。
そうすることで表と裏の革同士がずれたり、たわんだりすることなく正確に貼り合わさった状態で裁断することができます。
 

革を大きく裁断して切り捨てるという工程は、少し勿体ないと思うかもしれませんが、正確に製作を進めていく為には、必要な革ロスです。
ものづくりで必要になってくる考え方として、材料ロスを出して時間ロスを防ぐか。時間のロスを出してでも材料ロスを減らすか。
 

この判断は、本当に難しい。
 

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