革製品ムネカワMunekawa

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製作に使用しているミシンについて 2019.12.27 |  製作風景  | 

◆ 本日のブログは当サイト内「コラム」で以前ご紹介していたテキストです。「コラム」の終了に伴い、ブログにも同様のテキストを掲載をいたします。今回は製作に使用しているミシンについてご紹介します。ミシン、と一口に言っても、用途や製作物の形状によって選ぶミシンも様々。Munekawaではどんなミシンを使っているか、ご興味のある方はご一読ください。
 


 


 
「Munekawaにはいくつかミシンがありますが、それぞれ役割や機能が違うのですか?家庭用のミシンとはどのように違うのですか?」という質問がありました。
 
ミシンには、平ミシン、腕ミシン、ポストミシン、コンピューターミシン、ロックミシン、この他にも特殊ミシンは様々あります。
 
Munekawaで使っているのは平ミシンと腕ミシンです。
 
この2種のミシンを駆使し様々な形状の革財布やカバンを製作して行きます。
 
 

平ミシン

 
平ミシンは、平面な物や柔らかい素材を綺麗に縫製することを得意としたミシンです。
 
主に裏地を作る時に使用することが多いです。
 
 

腕ミシン

 
腕ミシンは、立体的なものを縫う時に綺麗に縫製できるミシンです。
 
Munekawaの製作のほぼ90%は腕ミシンで製作しています。
 
 

家庭用ミシンと工業用ミシンの違い

 
家庭用ミシンと工業用ミシンとの違いについては、家庭用をほとんど使ったことがなく、現状がわからないので、古い記憶を思い起こしてになりますが、1番の違いは、操作性だと思います。
 
 

 
パワーやスピードはモーターである程度はコントロールできるので、極厚物用のミシンをのぞけば、工業用ミシンでも家庭用でも同じように使えると思います。
 
ただ、工業用は量産を見越した時の繰り返し行う作業の上での、効率はかなり上がると思います。
 
私も初めて工業ミシンを使わせてもらった時は、スピードとパワーにも驚きましたが、あともう一つ驚いたことがあります。
 
ミシンを操作する時に、右膝を使うことです。(意外に知らない人が多いと思います。)
 
この膝を使うことで、縫製の方向や縫製の確認が瞬時に行うことができます。この操作が、家庭用と工業用の明らかな違いです。
 
家庭用には、ボタンホールが作れたり、刺繍ができたり、様々な機能がたくさんついていますが、工業用には汎用性はありません。
 
その分、操作性と耐久性が抜群になっています。
 
これらの部分が家庭用と工業用ミシンの圧倒的な違いだと思います。

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