無駄を削ぎ落してスリム&シンプルに。ミニマムウォレットの製作 | munekawa

2017.12.15 |  商品について  |  財布

無駄を削ぎ落してスリム&シンプルに。ミニマムウォレットの製作


12月も残すところ、あと半月。

お店前のイーゼルのメッセージも入れ替わりました。

 

イーゼル

 

直営店は水曜日が定休日をいただいておりますが、

来週の20日(水曜日)は普段通り営業いたします。

ちょっとしたプレゼントにお渡しできるものや、もらって嬉しいステーショナリー等もご用意しております。

人気のキーケースは完売したお色もあり、残り少なくなっております。

気になるお色目がございます方はお電話でも在庫状況お伝え出来ますので、お気軽にご連絡お待ちしております。

 

肥後橋直営店

06-6448-5020

 

さて、アトリエでは「ミニマムウォレット」を製作しております。

カード6枚とお札だけ。

無駄をそぎ落としたとてもシンプルなつくりは、コンパクトなお財布をお探しの方にお勧めのアイテムです。

 

製作風景です。

まずはタガネを使用して、革を裁断していきます。

傷等を避けながら無駄が出ない様に隙間なく抜いていきます。

パズルのようにはめ込んでいく作業は、意外と頭を使う作業です。

 

ミニマムウォレット製作風景

 

同じ形を2枚とるものには、はじめからタガネに枚数を書いています。

こうする事で抜き忘れがなくなります。

 

ミニマムウォレット製作風景

 

 

パーツが抜き終わりました。

今回はブルー4点、グリーン4点と少しだけの製作ですが、パーツにすると結構な数になります。

 

ミニマムウォレット製作風景

 

 

組み立てる際に厚みが出るところは革を漉いていきます。

財布や小物は少しの厚みが製品の仕上がりを左右します。

このように短い箇所も細かく厚みを調整致します。

 

ミニマムウォレット製作風景

 

カード段に裏地を縫い付けているところです。

 

ミニマムウォレット製作風景

 

組み立てると少し財布の形になってきました。

 

ミニマムウォレット製作風景

 

お札を入れる部分とカード段を組み立てていきます。

お札を入れる部分の裏側には摩擦に強い、ダークブラウンの豚革を張り合わせております。

 

高級感と強度が増していきます。

 

ミニマムウォレット製作風景

 

最後は糸止めです。

Munekawaでは必ず縫い始めと終わりの糸を焼き止めています。

一つ一つ手で引き締めながら熱コテで焼き止めていきます。

焼き止める事で永く使っても糸が解けません。

 

ミニマムウォレット製作風景

 

ジャケットの内ポケットに入れても厚みが無く、絶妙なサイズ設計のミニマムウォレット。

 

梅田大丸と神戸大丸で開催中のイベントにも持って行っておりますので、ぜひ手に取ってご覧ください。

 

ミニマムウォレット

 

一切の無駄をそぎ落とすことで生まれた極小財布 「ミニマムウォレット」

https://munekawa.jp/product?colorme_item=113252391

 

 

 

 

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