「マウスパッド MP500」が完成しました。 | munekawa

2018.06.04 |  製作風景  |  革小物

「マウスパッド MP500」が完成しました。


 

Munekawaでは先日ご注文頂いた「マウスパッドMP500」の製作が完了いたしました。

マウスパッドは多種多様な素材・価格帯の物が多くあり特徴や使用感もさまざまですが、Munekawaのマウスパッドは「重くする」事にこだわる事でマウスパッドを使用する上で一番重要な「滑りにくさ」を損なわないのが最大の特徴。革の経年変化を楽しみながら、いつまでもご使用頂ける商品です。

 

MP500の「重さ」を担うのはマウスパッドの中の素材として使われているスチール板。重量は約500gあります。このスチール板を2枚のレザーで挟み込み製作していきます。

 

レザーで挟み込んだらスチール板に沿って縫い合わせていきます。硬い素材にレザーを縫い合わせていくので、縫製の位置が少しでもずれると製品や設備の破損に繋がる恐れがあります。ミリ単位で位置を調整し縫い合わせていく高い技術が要求されます。

縫製が完了すると、端の部分を切断していきます。

端のと四角を切り落としました。

「Munekawa」のゴールド箔の刻印を入れると、最後に焼念(やきねん)を入れていきます。

熱したコテで縁の部分に線を入れる事で、全体の印象がシャープに引き締まります。こうした丁寧な手作業が革の質感だけでは得る事のできない、更なる高級感を演出してくれます。

マウスパッドが完成いたしました。どっしりとした重量感と贅沢に革を使用する事で得られる高級感がデスクをシックに彩ってくれます。お部屋のインテリアを細部までこだわりたい方にはきっとご満足いただけるかと思います。

 

完成した「マウスパッドMP500」は直営店でご覧いただける他、神戸元町FREE SPRITS神戸様、東急ハンズ名古屋店様内、10Fにございます「男の書斎」様でもご覧いただけます。お近くにお住まいの方は是非お手に取ってMunekawaのこだわりをご覧頂ければと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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