イタリア産本革マウスパッド「MP500」制作中。 | munekawa

2018.04.27 |  製作風景  |  革小物

マウスパッド「MP500」制作中。


お店の前のイーゼルを替えました。

「とめどない物欲ゴー!!」

欲しいもの……沢山あります。欲しいモノは挙げだすとキリがないですよね。皆様は今どんなモノが欲しいとお考えですか?皆様の「欲しい!」と思う気持ちに火をつけるような商品を目指してMunekawaは本日も制作を続けています。

 

アトリエを覗くと、四角に切り取られたレザーが大量に用意されていました。何を作っているのでしょう?

 

マウスパッド MP500

 

取扱店様よりご注文を頂き、Munekawaのステーショナリーラインでも人気を誇る「マウスパッドMP500」を作っているところでした。

 

マウスパッド、皆さんはどのような物をお使いですか?市場には沢山のマウスパッドがありますし、フルレザーの物も多くございますが、Munekawaのマウスパッドは名前に冠する「500」の通り、重さが500グラムあるのが最大の特徴。

 

マウスパッドがズレてしまうのってストレスになりますよね。Munekawaはそういった日頃の小さなストレスをなくすために「あえて重くする」事を考えました。

重さの秘密が中材のスチール板。オールレザーの重厚感に相まって、更なる高級感を演出する要素にもなっています。

スチールを挟み込み縫製していきます。ミシンで塗っていくのですが、硬いスチール板に沿って縫っていくので少しでもずれると商品は勿論、ミシンの故障の原因にもなります。細心の注意を払って縫製を進めていきます。

不要な部分をカットすれば完成です。

「一生モノ」という価値観を本来そうではない事が多い、マウスパッドというアイテムに反映させたところがMunekawaらしい一品だと思います。

Munekawaの商品の中では珍しい「持ち歩かない」アイテムのマウスパッド。だからこそ、普段のふとした瞬間に革のエイジングを見て気づく「一緒に過ごしてきた時間の長さ」を体感させてくれる商品だと思います。

このマウスパッドが皆様の「物欲」を満足させる一品となりますように。

 

 

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