バンドナイフ 漉き割機 | munekawa

2021.07.25 |  製作風景  | 

バンドナイフ 漉き割機


バンドナイフという機械

革のスライサーみたいな物です。

この機械がとても古い機械で、問題をよく起こします。

ちょっとしたことで厚みにバラツキが出てしまったりします。

とても手の掛かる機械です。

ですが、とても存在感があってカッコイイ機械です。

全体はこんな感じの大きな機械です。Fortuneのフォントがいいですね。

機械屋さんにバンドナイフはフォーチュナーの物の方がいいよと勧められて、勧められるがまま選んでしまったことを覚えています。

上からの画像です。300mmまでの革幅まで空くことができます。

ただしピンピンに研いでいないと引っ張られて革をダメにしてしまいます。

厚みは、0.3mmくらいまでは狙って漉くことができます。

 

これらのちょっとした表示のプレートが時代を感じて雰囲気があります。

内部です。すごくシンプルな構造ですが、大きな鋳物のパーツによって重厚感があります。

この機械もでいるだけ長く使っていきたいし、使えるようにパーツなどの供給も可能な限り続けて欲しい。

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